はじめに
前回は、兵演春秋の襄陽エリアについて地形と配置を整理しました。今回はその続きとして、先行決算を終えたPKG1001から1009までの9サーバーを横に並べ、雄踞枠と襄陽州40枠の行方をまとめます。
数値はいずれも各サーバーの先行決算時点のものです。サブアカウントでの確認と、情報を共有してくださった有志の方々の協力によって集めました。
前回までの記事はこちらです。
雄踞枠はサーバーの戦力を映す
雄踞枠はサーバーごとの割り当て数です。基準となる200枠があり、そこにサーバーの戦力に応じた分が上乗せされる仕組みだと聞いています。枠数を見れば、そのサーバーにどれくらいの強さの小隊が振り分けられたのかが、おおまかにわかることになります。
9つのサーバーの枠数は210から450まで開いています。基準の200を差し引いた上乗せ分で見ると、10から250まで。同じシーズンでも、サーバーによって集まった戦力の総量にはかなりの差があるわけです。
上位2サーバーは開戦日程も一日早い
表の「開戦日程」は、襄陽州に入る関所の免戦が解けた日です。この日付は関中・江夏の関所を占領した時刻から4日後の午前8時で決まるので、序盤の進軍がどれだけ速かったかを映します。
枠数の多いPKG1001(450)とPKG1008(400)は、ともに9/18。残り7サーバーは9/19でした。戦力の厚いサーバーほど資源州入りが速く、その分だけ襄陽の日程も前倒しになった形です。
※スタダ期間内でも、9時攻城だと早い日程で、昼攻城だと遅い日程になることから、10~12時までの間に日程トリガーがあるものと予測されます。
PKG1001~1009の先行決算
一覧
| サーバー | 雄踞枠 | 開戦日程 | 襄陽確保 | 先行決算枠・西 | 先行決算枠・東 |
|---|---|---|---|---|---|
| PKG1001 | 450 | 9/18 | 西 | 30 | 10 |
| PKG1002 | 340 | 9/19 | 東 | 10 | 30 |
| PKG1003 | 330 | 9/19 | 西 | 30 | 10 |
| PKG1004 | 300 | 9/19 | 西 | 30 | 10 |
| PKG1005 | 300 | 9/19 | 西 | 25 | 15 |
| PKG1006 | 340 | 9/19 | 東 | 10 | 30 |
| PKG1007 | 330 | 9/19 | 西 | 30 | 10 |
| PKG1008 | 400 | 9/18 | 東 | 5 | 35 |
| PKG1009 | 210 | 9/19 | 東 | 10 | 30 |
西180・東180で五分
9サーバーの合計は、西陣営180枠、東陣営180枠。360枠がきれいに半分ずつ分かれました。襄陽20枠の確保は西が5サーバー、東が4サーバーです。
東西対称の地形が、結果としても対称に出たことになります。どちらかの側が有利という話ではなく、サーバーごとの陣営力が素直に反映されたと見るのが自然でしょう。
7サーバーが30対10
9サーバーのうち7つが30対10で決着しています。この内訳は、襄陽20枠を取った側が自陣営側の2城(10枠)とあわせて30枠、相手側は手前の2城で10枠というものです。
つまり、この7サーバーでは相手側の5枠城が一つも動いていません。前回、自陣営側の2城は取れて当たり前で、難しいのは相手側の2城だと書きました。その前提が、そのまま結果に出たことになります。
理由は経路と時間にあると考えられます。相手側の北の城へ向かうには北埠頭か山都、南の城へは東西の渡船場を抜けるしかありません。いずれも免戦解除の時刻が決まっており、開戦から先行決算まではおよそ4日半ほど。その限られた時間で襄陽20枠に人を割けば、相手側の小城まで手が回らなくなります。
自陣営側の10枠は取られないないことが前提で、そのうえで襄陽をどう取るかに資源を寄せた同盟が多かった、ということでもあります。
相手側の城が動いた2サーバー
例外が2つあります。
PKG1005は25対15。西が襄陽を確保しながら、自陣営側の1城を東に取られています。相手側へ攻め込むよりも、隙のあった側を突く形になりました。
PKG1008は5対35で、9サーバーの中で最も偏った結果です。
PKG1008で起きたこと
筆者が在籍していたのがこのPKG1008で、西陣営でした。
襄陽を押さえきれず、北側が薄くなった
西陣営は襄陽を1番手・2番手の同盟主体で受け持つ形を取りました。しかし東陣営を押さえきれず、襄陽20枠は東に渡ります。
襄陽へ人を寄せれば、その分だけ北側は薄くなります。そこを北埠頭側から抜かれ、筑陽を奪われました。西に残ったのは南の臨沮5枠のみで、40枠のうち35枠が東陣営のものになっています。
前回書いたとおり、北側の5枠城へ向かう経路は北埠頭と山都です。北埠頭は免戦も関所もなく徒歩で到達できるため、最初の接触点になります。ここを抜かれると後方まで一続きで危うくなる構造でした。
進軍は武関の手前まで届いた
東陣営の進軍は筑陽で止まらず、22日時点で武関のまで到達しています。武関は襄陽から司隷へ入る関所です。
司隷の関所が開くのは先行決算の翌日で、切り替えの猶予は一日しかありません。その入口を押さえられた状態で司隷戦を迎えることになり、司隷戦も大幅な劣勢スタートが確定しました。先行決算の枠数では5対35という数字ですが、影響はそこで終わらなかったことになります。
配分の問題として
1番手・2番手を襄陽に集めた判断そのものは、襄陽を取れていれば筋が通ります。難しいのは、取れなかった場合に北側がどうなるかまで含めて決めておくことでしょう。
前回の記事で「誰がどこを持つか」を開幕前に決めておきたいと書いたのは、この点が後から取り返しにくいためです。襄陽に人を出すか自陣営側の小城を守るかは、戦況を見てから配り直せる類のものではありません。
まとめ
- 雄踞枠は基準200枠にサーバーの戦力分が上乗せされる割り当て。9サーバーで210から450まで開きがある
- 枠数の多いPKG1001・PKG1008は開戦日程が9/18で、他より一日早い
- 9サーバー合計は西180枠・東180枠で五分。襄陽の確保は西5・東4
- 7サーバーが30対10。相手側の5枠城は動かず、自陣営側を守って襄陽を争う形が標準になった
- 例外はPKG1005の25対15と、PKG1008の5対35
- PKG1008は北側を突破されて筑陽を奪われ、西に残ったのは臨沮のみ
- 自陣営側の10枠を取られないことが前提。そのうえで襄陽へどれだけ出せるかが枠数を分ける
- 数値は各サーバーの先行決算時点。サブアカウントでの確認と有志の協力による


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