はじめに
2026年6月27日、三國志真戦の新シーズンS25「時代の英雄」が開幕しました。
今季はシーズン決算報酬に「雄踞」が新設され、シーズン限定の都尉システムも登場と、変化の多い幕開けです。開幕から4日以上が経ち、各鯖のスタートダッシュと攻城の状況が見えてきました。
本記事では、PK25001〜PK25009の9鯖を横断しながら、開幕直後の動きを整理します。筆者はPK25006鯖・曹魏陣営でプレイ中です。
新報酬「雄踞」で鯖間の報酬格差が変わる!?
覇業と割拠の間に生まれた新しい枠
S25から、シーズン決算報酬に「雄踞」というグレードが追加されました。既存の覇業と割拠の間に位置する報酬帯です。
雄踞を獲得すると、覇業限定スキルの交換や、割拠パック、金銖報酬などを受け取れます。覇業には届かなかったものの、シーズンを通じて一定以上の貢献を見せたプレイヤーに報いる仕組みです。
なぜ必要だったのか
従来、覇業の枠数はどの鯖でも一律でした。しかし実際には、鯖ごとにプレイヤーの戦力総量は大きく異なります。
先頭の01鯖には覇業の箱になれる強い同盟がひしめいていても、覇業枠は他の鯖と同じ200。激戦鯖では「実力があるのに覇業が取れない」という不満が以前から存在していました。雄踞はこの不均衡を緩和するための施策と考えられます。
各鯖の雄踞枠数(筆者調べ)
雄踞の資格数は固定ではなく、基本の30枠に加えて、エリアサーバー内のチーム数や総合的な過去実績に基づいて鯖ごとに決まるようです。
筆者がサブアカウント等で各鯖の枠数を確認したところ、以下のとおりでした。
| サーバー | 雄踞枠数 |
|---|---|
| PK25001 | 530 |
| PK25002 | 320 |
| PK25003 | 280 |
| PK25004 | 290 |
| PK25005 | 300 |
| PK25006 | 260 |
| PK25007 | 320 |
| PK25008 | 210 |
| PK25009 | 310 |
PK25001が530枠と突出しているのは、参加プレイヤーの合計戦力が他鯖より高いためと考えられます。逆にPK25008は210枠と最も少なく、鯖の規模感がそのまま反映されています。
同盟運営への影響
雄踞の新設は、同盟にとって報酬設計の見直しにつながります。これまでは「覇業を取れるかどうか」が大きな分水嶺でしたが、雄踞が加わることで、覇業に手が届かなくても相応の報酬を得られるルートができました。
特に中堅〜上位帯の同盟にとっては、メンバーに提示できる目標の選択肢が広がります。「覇業は厳しいが、雄踞なら狙える」という見通しが立つだけでも、シーズン中盤以降のモチベーション維持に効いてくるはずです。
各鯖の開幕48時間ランキング
勢力値で見る全体の顔ぶれ
開幕48時間時点(6月29日11:00付近集計)のランキングをもとに、各鯖の状況を見ていきます。なお、今季はシーズン特性により同盟加入の初期数が120名からスタートしています。また、人数上限の上昇値が緩和されており、初動から200人近い規模の同盟も出現しています。
今季のPK2500X鯖帯は9つの鯖合計で小隊参加総人口が約13,800名(+野良・迷子約1,000名)、1つの鯖あたり1500人前後の規模です。
勢力値上位を見ると、PK25001鯖の同盟が頭ひとつ抜けています。先頭鯖はもともと強い同盟が集中しやすく、雄踞枠530という数字にもその層の厚さが表れています。
※参考資料:小隊リスト(X/ムニムニさん)、48時間スタダランキング(X/通信伍長さん)
情報Disco有志の皆さん
攻城状況:ひとつ突き抜けた存在
48時間時点で城を5つ確保し、勢力値149,323で全鯖トップに立っていたのがPK25001の夜叉黎明さんです。内訳は「5城×4、7関×1」とのこと。
2位以下は城数0〜1で勢力値10~12万前後に固まってます。
その後の7/2の1時頃のゲーム内ランキングでは、夜叉黎明さんの城数は41にまで伸び、他の有力同盟の倍以上ですので差はさらに広がっています。開幕直後からこのペースで城を取り続けている同盟は、過去5年振り返っても前代未聞です。

鯖別の傾向
鯖別にソートしたランキングからは、鯖ごとの色も見えてきます。
PK25001は上位が曹魏・孫劉ともに厚く、鯖全体の競争密度が高い印象です。PK25002・PK25006は孫劉・曹魏ともに1同盟ずつが7関を確保し、拮抗しています。
PK25009は48時間時点で上位同盟の集計時刻が11:20となっており、他鯖より若干取得が遅れたデータとなっております。
全体として、7関の確保が備考に載っている同盟は各鯖のトップ1〜2に限られており、序盤の攻城到達度がそのまま勢力値に直結する構図です。
都尉が兵器部隊の悩みを解消してくれる
都尉システムの概要
S25「時代の英雄」のシーズン限定システムとして、都尉が登場しました。サーバー開放から30時間後に解禁され、12種類の都尉武将の中から3体を選んで登用できます。
都尉は既存の武将とは別枠のカスタム武将で、「伝授」で既存武将の能力やランクアップをコピーしたり、「天資」で兵種適性・陣営・戦法効果を調整したりと、育成の自由度が高いのが特徴です。
なぜ兵器部隊に向いているのか
都尉の実用面で見逃せないのが、登用時点でレベル20・兵器適性A・固有戦法レベル10という初期スペックを持っていることです。
シーズン序盤、多くのプレイヤーが頭を悩ませるのが兵器部隊の育成リソースです。主力部隊の育成と並行して兵器用の武将を確保・強化するのは、特に無微課金プレイヤーにとって大きな負担になります。
都尉はそのまま7関所クラスの攻城に投入できるスペックがあり、兵器部隊の「もう1枠」を埋めてくれます。兵器用に育成リソースを割かずに済むぶん、主力部隊に集中できるのは序盤の立ち上がりにおいて大きなメリットです。
無微課金にとっての選択肢
兵器部隊としての活用だけでなく、都尉は主力運用やシーズン限定の編成にも十分選択肢に入ります。伝授と天資の組み合わせ次第で役割が大きく変わるため、手持ちの武将事情に応じた柔軟な使い方ができます。
ただし、どの都尉をどう育てるかは手持ちの武将や編成方針に依存するため、本記事では仕組みの紹介にとどめます。
免戦明けに向けて
免戦解除の条件
今季の中型城には免戦期間が設けられています。解除の条件は「任意の同盟が資源州への関所を占領してから4日後の翌朝、午前10時」です。
つまり、関所の確保が早かった鯖ほど免戦明けも早くなります。48時間ランキングの備考欄で「7関」の記載がある同盟がいる鯖は、すでに関所を押さえている分、他の鯖より1日程度早く免戦が解除される計算です。01・02・06鯖は3日10時から免戦明け~攻城~開戦という流れになります。
免戦が明けると何が変わるか
免戦期間中は、原則として資源州での他陣営との直接的な戦闘が発生しません。出生関で戦闘するパターンでなければ育成と中立城の攻城に集中し、免戦が明けてから対人での戦争が始まります。
序盤に関所と城を多く押さえた同盟は、免戦明けの時点で資源ボーナスの面で優位に立ちます。逆に、出遅れた同盟はその分育成に集中できているはずなので、免戦明けの戦闘が巻き返しの起点にもなりえます。
開戦に備えて
免戦明けまであとわずか。各鯖の同盟は今、攻城の追い込みと編成の仕上げを並行して進めているはずです。
部隊の育成をどこまで間に合わせるか、免戦明け直後にどのルートを狙うか。序盤の準備ペースで生まれた差が、免戦明けからの展開にどう影響するかは、中盤編であらためて振り返る予定です。
まとめ
S25「時代の英雄」の序盤5日間をまとめました。
雄踞の新設による報酬構造の変化、都尉の兵器部隊への即戦力性、そして各鯖で異なる攻城ペースと免戦スケジュール。シーズンが動き出したばかりですが、序盤の判断がそのまま中盤以降に響く要素が多い印象です。
中盤編では、免戦明け後の対人戦の展開や、各鯖の勢力図の変化を追いかける予定です。


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